一般的に行われている坐骨神経痛の対処や施術は

マッサージではほぼ対処していないでしょう。鍼灸ではあまり効果が出ない所が多いようです。当院にも効果がなく来院される方が多いです。坐骨神経痛の方は腰、骨盤、脚などにポイント的に強い歪みがあることが多く、鍼灸では一般的に歪みの矯正は苦手としているので、強いシビレがある場合に効果が少ないところが多いと思います。

整体ではシビレを対象にしている所はある程度あります。腰痛と同じく習ったやり方をそのまま提供するところが多いと思います。たまたまそのやり方やポイントが合う場合は効果を出してしっかり改善しますが、あまり改善しないパターンやほとんど改善しないパターンも多いと思います。

坐骨神経痛（お尻・脚のシビレ、痛み）・腰椎椎間板ヘルニアの本当の原因は

腰、骨盤まわり、お腹の関節や筋肉に強くポイント的に歪みや疲労がある場合が多いです。坐骨神経は腰の背骨の間、仙骨から出て、お尻、股関節あたり、脚の先まであります。
腰の背骨の間あたり、まれに仙骨まわりの関節や筋肉の歪み疲労により坐骨神経が圧迫されて、シビレ、痛みがお尻や脚に発生します。まれに力が入らない、感覚があまりないというケースもあります。

ヘルニアとは元の位置からはずれた位置になってしまっていることをさします。
腰椎椎間板ヘルニアになるのは基本的には腰を丸めて座って、椎間板を後ろに押し出す圧力を加え続けていることが原因です。
近年ではヘルニアそのものが坐骨神経を圧迫しているのではなく、周りの筋肉の血行不良により筋肉に疲労がたまりそれが坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛になっている、という解釈に変わってきてます。
ヘルニア自体も椎間板への圧迫が正常になることである程度自然に引っ込んでいくようです。ヘルニアそのものが神経を圧迫しているケースは数％程度らしいです。

なぜ坐骨神経痛・脚のシビレで来院した
ほとんどの方が大幅に改善し、10年前からある方や、
どこへ行っても効かない方でさえ改善するのか？

どこに問題が起きているかは人それぞれです。ほとんどの場合複合的ですが、Aさんの場合特にここがひどくて、他は問題ない、など極端なケースもあります。
指１本ポイントが違ったり、押す方向や圧力によっても、効いたり効かないケースもあります。
当院では原因がどこにあるかを見極め、原因に対してアプローチします。様々な方法を試してみてきて、あなたにとって最善と思われるやり方を提供します。

多摩市、多摩センターカイロプラクティックではその根本的な原因（骨格の歪み、疲労）を治療し、早期回復を促します。

想像してみてください

坐骨神経痛（脚のシビレ・痛み）が改善したあなたは腰痛と同様に腰の背筋が伸びて軽くなるでしょう。骨盤まわりや脚などの部分が軽く動きやすくなる場合も多いです。
痛みやシビレから解放されたあなたはデスクワーク、家事などをしてても気をうばわれず楽々やる事がはかどるでしょう。

坐骨神経痛（脚のシビレ・痛み）にならないように

腰痛やぎっくり腰と原因は似ています。坐骨神経痛になる方は腰を丸めて長時間座っていることが多いです。特に腰の下の方の骨に強くポイント的に負担をあたえて、その部分が歪んでしまっています。
基本的に腰を反る動きが有効です。反ることによって腰の骨や骨盤がいい位置に戻りやすいです。
座りながら反ってもいいし、うつぶせで寝た状態から腕で上半身を支えて（オットセイのような形）腰を反るのもいいです。立って腰をグルグル回すのも有効です。
長時間デスクワークをしないといけないケースは多いと思います。普段腰を丸めて座っていて、少しでもお尻や脚に痛みやシビレが出た場合は、たとえその後自然に良くなってもお体は悪いのは確実に残っています。そういうのを繰り返したり、放置しておくと次第に強い症状が出て、整体を受けても改善まで回数がかかってしまうようになります。症状が少しでも出たら早めに整体を受ける事をお勧めいたします。

何回ぐらいでほぼ改善しますか？

かなり軽度の方　１～２回
中度の方　３～５回
重度の方　１０回～
超重度の方　１５回～
重度以上ですと一般的な整体院では改善しない確率がかなり高くなってきます。

重度以上の方は回数を重ねても症状は悪いまま横ばいか、良かったり悪かったりを繰り返すパターンが多いですが、ある程度回数を重ねた後急に症状が良くなります。例えば15回までそのような状態で20回整体を終えたらほとんど大丈夫になる、のようなケースが多いです。お体は毎回改善してますので、症状が変わらなくても心配せず整体を受けていって下さい。

重度以上の方で背中や腰を丸くてして長時間座りっぱなしなど、あまりにも生活習慣が悪いのを改善しようとしない方はなかなか改善しないパターンがあります。指導しますのでできる範囲でいいので努力して下さい。